腹部膨満感
お腹が張って苦しい、ガスが溜まっている感じがする…そんな腹部膨満感でお悩みではありませんか? 腹部膨満感は、多くの方が経験するありふれた症状ですが、原因によっては放置するとつらい症状が続くこともあります。 「もしかして何か悪い病気なのでは?」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
当院では、内科専門医として、また糖尿病専門医として、腹部膨満感の原因を丁寧に特定し、お一人おひとりに合わせた適切な治療をご提案いたします。 最新の検査機器を用いて原因を特定し、食事指導や生活習慣の見直し、必要に応じてお薬の処方など、患者さんの状態に合わせたきめ細かいサポートを心がけております。
「最近、お腹の調子が悪いな」と感じたら、お気軽にご相談ください。 国分寺駅徒歩3分、平日夜20時まで、土日も診療しておりますので、お仕事帰りや休日にも通院しやすい環境です。
腹部膨満感の原因
腹部膨満感の原因は多岐にわたりますが、大きく分けると、
- 消化管の機能的な問題
- 消化管の器質的な問題
- 生活習慣
などが考えられます。
消化管の機能的な問題
消化管の機能的な問題とは、腸の動きが悪くなったり、腸内細菌のバランスが崩れたりすることで、ガスが溜まりやすくなる状態を指します。
- 過敏性腸症候群・・ストレスや疲労などが原因で、腸の運動機能が異常になる病気です。腹痛や便秘、下痢などを伴うこともあります。
- 機能性ディスペプシア・・胃の機能が低下し、消化不良を起こしやすくなる病気です。食後のもたれ感や吐き気などを伴うことがあります。
- 便秘・・便が腸内に長く留まることで、ガスが発生しやすくなります。
- 腸内細菌のバランスの乱れ・・悪玉菌が増殖すると、ガスを発生させやすくなります。
消化管の器質的な問題
消化管の器質的な問題とは、消化管に炎症や腫瘍などができ、物理的にガスが溜まりやすくなる状態を指します。
- 腸閉塞・・腸が詰まってしまう病気です。腹痛や嘔吐などを伴います。
- 炎症性腸疾患・・クローン病や潰瘍性大腸炎など、腸に炎症が起こる病気です。腹痛や下痢、血便などを伴うことがあります。
- 大腸がん・・大腸にできる悪性腫瘍です。進行すると、腸閉塞を引き起こすことがあります。
生活習慣
日々の生活習慣も、腹部膨満感の原因となることがあります。
- 早食い・・食事の際に空気を一緒に飲み込みやすくなります。
- 炭酸飲料の飲みすぎ・・炭酸ガスが腸内で膨張し、腹部膨満感を引き起こします。
- 食物繊維の過剰摂取・・食物繊維は腸内で発酵しやすく、ガスを発生させることがあります。
- 運動不足・・腸の動きが鈍くなり、ガスが溜まりやすくなります。
- ストレス・・自律神経のバランスが乱れ、腸の機能に影響を与えることがあります。
腹部膨満感によって引き起こされる病気
腹部膨満感は、様々な病気の症状として現れることがあります。
- 消化器系の病気
- 過敏性腸症候群
- 機能性ディスペプシア
- 便秘
- 腸閉塞
- 炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)
- 大腸がん
- 婦人科系の病気
- 月経前症候群(PMS)
- 子宮内膜症
- 卵巣腫瘍
- その他
- 腹水
- 心不全
- 肝硬変
上記以外にも、様々な病気が腹部膨満感の原因となる可能性があります。
腹部膨満感の処置や治療法
腹部膨満感の治療法は、原因によって異なります。
生活習慣の改善
まずは、日々の生活習慣を見直すことが大切です。
- ゆっくりとよく噛んで食べる・・空気を飲み込む量を減らすことができます。
- 炭酸飲料を控える・・腸内でガスが発生するのを防ぎます。
- 食物繊維の摂取量を調整する・・過剰な摂取は控え、バランスの良い食事を心がけましょう。
- 適度な運動をする・・腸の動きを活発にし、ガスを排出しやすくします。
- ストレスを解消する・・リラックスできる時間を作り、自律神経のバランスを整えましょう。
薬物療法
症状に応じて、お薬を使用することもあります。
- 整腸剤・・腸内細菌のバランスを整え、ガスの発生を抑えます。
- 消化酵素薬・・消化を助け、消化不良によるガス発生を抑えます。
- ガスコン・・腸内のガスを吸着し、排出を促します。
- 漢方薬・・体質や症状に合わせて、様々な漢方薬を使用します。
その他の治療法
原因によっては、内視鏡検査や手術が必要になる場合もあります。
腹部膨満感についてのよくある質問
Q1. 腹部膨満感は、放っておいても治りますか?
A1. 軽度の腹部膨満感であれば、生活習慣の改善で自然に治ることもあります。しかし、症状が続く場合や悪化する場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
Q2. 腹部膨満感と便秘の違いは何ですか?
A2. 腹部膨満感は、お腹が張って苦しい状態を指します。便秘は、便がスムーズに排出されない状態を指します。両方の症状が同時に起こることもあります。
Q3. どんな時に病院を受診すれば良いですか?
A3. 腹部膨満感が続く、腹痛や吐き気、便秘、下痢、血便などの症状を伴う場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
院長より
腹部膨満感は、多くの方が経験する症状ですが、その原因は様々です。 当院では、患者さんの症状を丁寧に問診し、必要な検査を行い、原因を特定することを大切にしています。
検査結果に基づき、食事指導や生活習慣の改善、お薬の処方など、患者さん一人ひとりに合わせた最適な治療プランをご提案いたします。
「こんなこと相談しても良いのかな?」と悩まずに、お気軽にご相談ください。 私たちは、患者さんの不安な気持ちに寄り添い、安心して治療を受けていただけるよう、丁寧な説明と温かい診療を心がけております。
多摩総合医療センターでの勤務経験を活かし、必要に応じて高次医療機関へのご紹介もスムーズに行いますので、ご安心ください。
気になる症状があれば、いつでもお気軽にご来院ください。
